Schopenhauer, On Reading_From Reading to Universal History
Classic and the right amount A reading group started with friends in 2022, and the memorable first book was On […]
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重要なのは,私たちの行為の積み重ねが歴史を作るという過程を,世界の歴史が作られる論理的な必然性として描き出そうとしている点だ.
これこそが,本書を単なる世俗批判の書籍ではなく,歴史的哲学書たらしめる所以だろう.
SNSでの情報収集が一般化しつつある現在.便利さの一方,私たちはアルゴリズムの不可視化や情報管理のリスクとの共存が不可欠となった.現代における知性とは,読書とは.
ヨーロッパで加熱する日本漫画ブームは,ついには大英博物館で漫画展が開催される程となった.芸術やクールジャパンとして語られる漫画像は,イデオロギーと無縁なのか.
かつて社会を先導する役目を追っていた知識人は,特権階級として嘲笑される存在になったのか.アメリカの反知性主義を手がかりに,インテリゲンツィアのあり得べき姿を考える.
短い論文ながら,理性と自由を世界史的プロジェクトへと昇華したカントの著作.啓蒙のプロジェクトは,果たしてその役割を終えたのか?その魅力と現代の意義をもう一度考える.